喫煙とコロナ
先日の志村けんさんの死去は本当に多くの方に衝撃を与えました。
内容を書かせて頂く前に
志村けんさんには
心からご冥福をお祈りさせていただきます。
さて、本題です。
今回はタバコとコロナの話になります。
今回の件があってから調べたところによると
ネットの情報なので真偽はわかりませんが
志村けんさんは4年間も禁煙されてた
との事でした。
この事実はあまりにも衝撃でした。
禁煙していたのにコロナが重症化した、
ということになります。
失礼ながらつい先日まで
メディアの情報だけで
志村けんさんは亡くなられる直前まで
ヘビースモーカーであった、と
勝手に思い込んでいました。
大変失礼しました。
タバコという
慢性刺激が肺炎を助長するのは
言うまでもありません。
イメージしづらい方のためにいうと
タバコを吸うという行為は
肺からすると
刃物で自分の腕を傷つける行為と
何も変わりありません。
さらにいうならタバコを吸い続けるというのは
刃物でついた腕の傷が治る前に
同じ場所をさらに刃物で傷つけにいく行為と
何も変わりありません。
表現きついですが
これぐらいの方が
具体的なイメージがつきやすい
と思います。
さらに傷つけられた組織が
弱ってしまっていることも
想像しやすくなると思います。
※厳密には肺の組織は再生しません。
自分を戒めるためにも
強い表現をしましたが
やはりタバコはえげつないですね(;´д`)
こんなこと偉そうに書いてますが、
もともと自分も
かなりのヘビースモーカー
でした。
1日最低1箱、ピーク時は1日2箱の
タバコを吸う生活を
約5年間続けていました。
自分自身が
もともとストレスに弱い人間
ということもあり
仕事のストレスから
毎日、八つ当たりするように
タバコを吸っていました。
タバコをやめたきっかけは
原因不明の胸部痛でした。
レントゲン,CTでは
肺が汚いことだけわかり
痛みの原因は最後まで不明
のままでした。
しかし禁煙後も仕事のストレスにより
数ヶ月吸っては胸部痛でやめて
数ヶ月吸っては胸部痛でやめて
という不毛なことを繰り返してました。
我ながら本当にアホだと思います。
仕事がしんどい時に
タバコを吸うことを繰り返し続けて
最後に吸ってから1年経ちます。
体質の問題があるため
何十年も吸っていた人より
たった5年しか吸っていない
自分の肺の方が綺麗、とは
客観的に言いきれないのです。
体質に関しては
アルコールに弱い人の方が
アルコールに起因する疾患になりやすいのと
同じように捉えられると考えております。
つまり胸部痛という症状が出た分、
自分は体質的に弱かった可能性がある
ということです。
現在の肺の機能が低下した状態で
コロナに罹患した場合
重症化までいかなかったとしても
症状が悪化するリスクが高い
可能性があります。
以上のことから、今の自分は
年齢的に酷くなりづらいとはいえ
コロナに罹患するのがとても怖いです。
今後とも
手洗いうがいなど、
感染症対策をしっかりすること
普段の食事を気を付けて
免疫力を落とさないこと
など、具体的な対策を徹底することで
この大変な時流を
乗り越えていきたいと思います。
1人でも多くの方が早く治癒することと
この騒ぎが早く終息することを
祈っております。